x86用のqemu-kvmと管理用のGUIアプリをインストール。
$ sudo apt install qemu-system-x86 virt-manager
libvertグループに参加。反映は一旦ログアウトしてから再ログイン。
$ sudo gpasswd -a USER_NAME libvirt
仮想マシンマネージャー(virt-manager)でほとんどのことができるようだ。
仮想マシンの作成はメニューあるいはツールバーから「新しい仮想マシン」を選んで、あとはガイドに従えば特に難しいところはない。
以下はゲスト側の設定
■ 共有フォルダー - ゲスト側からホストのディレクトリーにアクセスする
ファイルシステム'virtiofs'はゲストのカーネルがv5.4以降でなければ使えない。
libvirt: Sharing files with Virtiofs
それ以外では'virtio-9p'を使用。
virtiofsを使う場合は、仮想マシンの詳細表示画面で
「メモリー」項目の'Enable Shared Memory'にチェックを入れて、右下の「適用」をクリックしておく。
その後、
「ハードウェアを追加」から「ファイルシステム」を選び
ドライバー: virtiofs
ソースパス: ホスト上の共有ディレクトリー
ターゲットパス: マウント時に使うデバイス名(適当な名前で良い)
設定例
ターゲットパス: sharefs
ゲスト上のマウントポイント /mnt/share
以下を/etc/fstabに追加。読み書き可。
sharefs /mnt/share virtiofs defaults 0 0
ドライバー: virtio-9p の場合。書き込み不可、読み出しのみ。
sharefs /mnt/share 9p trans=virtio 0 0
■ ホストとの間でコピー・アンド・ペースト
$ sudo apt install spice-vdagent
ゲストマシンを再起動。